声門上癌・声門癌・声門下癌に分かれており、30%・65%・5%と言われています。
60-70台に多く見られ、男女比は15:1と圧倒的に男性に多い傾向があります。アルコール・タバコに関連し、特に9割以上に喫煙歴があると言われています。
声門癌では早期に嗄声(声枯れ)が認められ早期癌として発見されることが多いですが、声門上癌・声門下癌では初期症状に乏しいため、進行癌として見つかることが多いです。
こちらも一般的には耳鼻咽喉科で発見されることが多いですが、(声門下癌は難しいですが)通常の上部消化管内視鏡検査の際に発見される場合があります。特に嗄声(声枯れ)の症状などがある場合は上部消化管内視鏡検査を受ける際にお話しください。